お口の中は弱酸性 | ひろかみ歯科医院

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お口の中は弱酸性

唾液の9割は水分でできており、通常はpH7に保たれています。pH7より数値が大きくなるほどアルカリ性が強くなります。唾液の分泌量は1日1Lほどですが、睡眠時には起きているときより少なくなります。寝ているときには唾液の量が減りますから、寝る前に歯磨きを習慣づけることが大切です。

唾液の働きは?

口の中の唾液には、酸性状態に偏った口の中を中性に戻す作用、酸によってとかされた歯をもとの状態に再生する働きがあります。唾液には潤滑油のような役目もあり、口の中の粘膜にキズがつかないのは唾液のおかげと言えるでしょう。唾液が少なくなると口臭がひどくなったり、食べ物を飲みこみにくくなります。

口の中の衛生状態によって分泌される唾液の質は変化します。健康な唾液は弱アルカリ性となり、口の中が酸性になるのを中和します。唾液が虫歯菌が出した酸と合わさることで、口の中は中性の状態に保たれます。健康な状態の口内は、酸性とアルカリ性のバランスが取れています。

唾液と食事の関係は?

食事をするたびに口の中は酸性となり、歯の成分が酸によってとけ出します。唾液の働きにより口中のpHはもとの状態に戻ります。歯の表面がとけるまでの時間が短くなれば、虫歯になりにくくなるでしょう。口の中の状態を考えると、pHがもとの状態に戻るのを待ってから食事をすることが大切ということになります。

食事の回数が多い人は、pHがもとの状態に戻る前に食べてしまうため、口の中の酸性状態が長くなります。歯の表面がとけて虫歯になりやすくなりますから食事をする回数を減らし、時間をきちんと決めて食べるようにしましょう。

歯磨きをするベストなタイミング

日本では晩ごはんを重視する傾向がありますから、次の食事をする朝ごはんまでに時間が空くことになり、晩ごはんの後に歯を磨く人が多くなります。食事をした後に磨くのが理想的ですが、仕事をしている昼間に歯を磨くのが難しいこともありそうです。

ただし、食後すぐに歯磨きをすると、歯の表面のエナメル質が歯ブラシでけずれてしまうから良くないとする意見があります。口の中が酸性状態の場合、力を入れて歯を磨くことで表面にキズがつきます。唾液によりアルカリ性の状態に戻ってから歯磨きをするのがおすすめです。

群馬県高崎市にあるひろかみ歯科医院は、おじいちゃんやおばあちゃんからお孫さんまで三世代が一緒に通える歯医者さんです。唾液の量を増やすには、よく噛むことでしょう。唾液の働きをより効果的にするためにも、食後の歯磨きを忘れずに行うようにしてください。

記事投稿日:2019年08月05日


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