金属アレルギーがあると保険適応になる場合があります | ひろかみ歯科医院

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金属アレルギーがあると保険適応になる場合があります

これまで日本においては歯の被せ物や詰め物、差し歯などは金銀パラジウム合金という金属素材を使用するのが一般的で、セラミック素材の白い歯を入れたければ保険適応外の自費治療となりました。このため費用的に白い歯を入れるのは難しいという人はみんな、銀歯と言う選択肢しかなかったわけなんですが、平成26年より金属を利用しない「CAD/CAM冠」が保険適用となり、3割負担で白い歯を入れることができるようになったんですよ。

CAD/CAM冠とは?

「CAD/CAM」とはプラスチックの1種であるレジンとセラミックを組み合わせたハイブリッド素材のことで、歯科用CAD/CAM装置で削り出して歯の被せ物を作成します。これが「CAD/CAM冠」。オールセラミック素材と比べると耐久性や傷のつきにくさの点で多少劣りますが、歯との適合性も良く、何より銀歯と比べると審美性に優れているため、現在多くの患者さんがこのCAD/CAM冠を選ぶようになっていますよ。

CAD/CAM冠が保険適用となるケース

とはいえ、全てのケースにおいてCAD/CAM冠が保険適応となるわけではありません。誰でも保険でCAD/CAM冠を使用できるのは、上下顎の小臼歯(真ん中の歯から数えて4番目と5番目の歯)と、下顎の第一大臼歯(真ん中の歯から数えて6番目の下の歯)で、かつ下顎の第一大臼歯に関しては「第二大臼歯が4本残存しており適度な圧力がかからないと判断される場合のみ」となっているんです。一方患者が金属アレルギーであると診断される場合には、全ての大臼歯・小臼歯においてCAD/CAM冠が保険適応となります。ただし、そのためには医療機関からの金属アレルギーであるという診断書が必要です。

金属アレルギーとは

金属アレルギーとは、金属を身に着けた際に汗や唾液によって溶けだした「金属イオン」を異物と見なし過剰攻撃することで起こる炎症作用なんです。具体的には痒みや発赤、痛み、発疹といった症状が見られますが、歯科金属アレルギーの場合、これらの症状が口内ではなく体の他の部分に発生するため、銀歯がアレルギー源となっていると気づかない場合も多いんですよ。それで口内外に関わらずこういった症状がありなかなか治らないようであれば、一度歯科医院を受診してみると良いでしょう。群馬県高崎市で歯科金属アレルギーの疑いがある人、CAD/CAM冠に関心のある人は、ひろかみ歯科医院へご相談くださいね。

2020年現在

記事投稿日:2020年03月13日


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