歯科矯正は保険がききますか? | ひろかみ歯科医院

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歯科矯正は保険がききますか?

矯正治療は審美目的で行われることも多いため、基本的には保険が適用されず自費診療となります。かみ合わせが悪く虫歯の原因になるであろうと考えられる場合でもそれは同様で、矯正治療では審美目的と治療目的の線引きが難しいため、残念ながら今の日本では基本的に矯正治療は自費診療と定められているんですね。とはいえ、明らかな疾患であり治療が必要と判断されるケースにおいては、矯正治療であっても保険が適用されます。

矯正治療で保険が適用されるケース

保険適用が認められるのは、「顎変形症」および厚労省が定める疾患が原因で咬合異常を起こしている場合です。この「厚労省が認める疾患」は今のところ50種類があり、例えば「唇顎口蓋裂」や「ダウン症候群」、「ターナー症候群」などの先天性疾患により外科手術を伴う歯科矯正の必要が認められるなら、保険が適用されることになります。

顎変形症とは

保険適用が認められる矯正治療の中でも最も多いケースは、「顎変形症」です。顎変形症とは顎の骨の大きさや形態、位置などに不調和が見られ、それにより噛み合わせに異常が起きている症状のことで、この中には「受け口」と呼ばれている「下顎前突症」や、「出っ歯」と呼ばれる「上顎前突症」また上顎も下顎も前へ突き出している「両顎前突症」があります。これら顎変形症は多くの場合幼少期には気づかないことが多く、骨が完成する思春期になって症状が表れるようになるころには歯科矯正治療だけでは完治は不可能であるため、まずは外科手術が必要になるんです。保険が適用されるとはいえ、外科手術は大きな負担となりますから、できれば矯正治療で予防できる幼少期に治してしまいたいもの。群馬県高崎市で「もしかしてウチの子、顎変形症かも・・・」とお悩みの方は、是非当院ひろかみ歯科医院にてご相談くださいね。

保険が適応されるための条件

前述の通り矯正治療で保険が適応されるのは、厚労省が認める疾患に起因する不正咬合が見られる場合のみですが、加えて幾つかの条件を満たしていなければやはり保険は適応されません。その条件の1つは、「健康保険適応の矯正治療ができる施設」と厚労省が認めた「指定自立支援医療機関」で治療を受けること。どこで治療を受けても良いというわけではないので、まずは住んでいる地域の保健所などで指定自立支援医療機関について問い合わせてみましょうね。また治療には外科手術が伴うことも条件で、矯正方法に関しても使う装置は金属ワイヤーによる表側矯正のみ、と決まっています。つまりマウスピースや裏側矯正など「目立たない矯正」はできないことも覚えておきましょうね。

記事投稿日:2020年03月13日


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