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1.20代から既に歯周病は始まっている!

UPDATE . 2020.11.20院長だより

歯周病は、痛みがなく静かに進行していき、歯肉が腫れたり、歯が動揺したりして、気が付いた時には歯がグラグラしていく病気です。20代、30代では症状が出てこないので、ご自分で歯周病であるとわかりにくい病気でもあります。

厚生労働省の平成28年歯科疾患実態調査概要によると、歯周病にかかっている人の年代別割合を見ると、30代から歯周病の人が増えるのがわかります。近年、25歳から44歳の年齢層で、歯周病の人が増えています。

私たちは、生きています。毎日、生活しています。これからも、生きていきます。自分自身の人生は一度しかありません。自分自身の人生を、豊かに生きていくためにも、歯周病という病気の実態と予防法を知っていてもらいたいと思います。歯周病が原因で歯を失って、固いものが食べることができずに、柔らかいものしか食べていない人。お孫さんとの外食を避けるようになったり、外出も控えたりしている人もいます。

歯は、趣味にも影響しています。祭りで横笛を吹いていたが、前歯を失い息が漏れるようになってしまったので横笛が吹けるような入れ歯を作ってほしいという患者さんもいました。釣りを趣味にしているが、前歯を失って釣り糸を前歯で挟めなくなったので、入れ歯でも釣り糸を挟めるようになりたいという患者さんもいました。カラオケをする人も、歯を失う前と同じように歌いたいという要望は多いです。みなさん、異口同音に「失ってわかる歯の大切さ」を言っています。

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